最近、当社の3Dプリンターがフル稼働中。
会社には熱溶解積層タイプの業務用400*400*400サイズ(大型モデル用)と市販品の175x175x165の2台があるのですが、最近はどちらも24時間ひたすら印刷しています。
フル稼働している理由は幾つかありますが、一番の要因は着工前検討会議の段階で担当者が3Dモデルを用意してくれるようになった事。
さらに完成後の検証会議でも3Dモデルが活用されているので『どうせデータあるんだから印刷しようか』という自然な流れで、最近は3Dプリントする案件が増加傾向。
着工前の段階で3D化して即、工事区域全体を3D印刷するという流れが出来つつあります。
出社したらモジャモジャ出来てた
3Dプリンターの導入当初は、データ変換さえすれば3D印刷出来るだろうと思っていましたが、意外と3Dプリンター側のノウハウも必要だったりするので工事とは違う面白さがあるかもしれません。
単純なモデルは初回で完成する事がほとんどですが、フィラメントの違い等によっても若干パラメーターを調整する必要があるので、上手くいかない場合も…
昨日の帰り際に印刷開始したモデルは、出社してみると「謎のモジャモジャ」が(´・ω・`)
手抜きした私がいけないんですが、一番ショックなパターンです。
下の画像がちゃんとパラメータ設定して印刷したもの。
モデルの反りもなく、綺麗に印刷出来ました。
橋脚はオーバーハングがきついので綺麗に印刷する事が難しいですが、今回は上々の仕上がりです。
インターンシップで一連の流れが体験できます!
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