広報情報に掲載されていますが、本年度は埼玉県荒川右岸下水道事務所から耐震補強工事を担当した現場が埼玉県県土づくり優秀建設工事施工者表彰を受賞することが出来ました。
重要施設が稼働している中での施工となりましたが、私たち中里組としての施工管理品質・対応が認められての受賞となりました。
ところで、今回受賞した現場の荒川右岸ですが河川の右岸と左岸はどちらが右で、どちらが左かご存知ですか?
右岸と左岸
右岸と左岸という言葉は日常生活でも聞く機会がありますが、どちらが右で、どちらが左なのでしょうか?
上流(山側)から見たときに、右なのか左なのか…下流(海側)からみて右なのか左なのか…
答えは、川上から川下を見たときに右か左かで判断します。
荒川右岸の右岸はドコか
埼玉県内を荒川がどのように流れているのか、確認しましょう。
大まかなイメージ図ですが、荒川の右岸と左岸はこのようになります。
ただ、実際には単純に左右で管轄が分かれているわけではなく、埼玉県は4つの下水道局の地域機関が分担して管轄しています。
荒川右岸下水道事務所の管轄
荒川右岸下水道事務所が管轄しているのは以下の10市3町です。
- 川越市
- 所沢市
- 狭山市
- 入間市
- 朝霞市
- 志木市
- 和光市
- 新座市
- 富士見市
- ふじみ野市
- 三芳町
- 川島町
- 吉見町
その他の地域の管轄
- さいたま市の一部や川口市などは中川下水道事務所
- さいたま市南部は荒川左岸南部下水道事務所
- 埼玉県北部は荒川左岸北部下水道事務所がそれぞれ管轄しているんです。
終わりに
私も川のどちらが右岸で、どちらが左岸なのかは建設会社に勤めるまで知りませんでした。
今日からは、すぐに右岸・左岸がわかるハズです!