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【安全衛生研修会】保護帽が吸収する衝撃はどれくらい?

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昨日、私たち中里組では工事部と営業部が合同で行っている安全衛生委員会という勉強会がありました。

毎月、テーマと発表者が決められ皆の前で発表します。

墜落・転落災害の防止と保護帽について

今月の安全衛生委員会のテーマは「墜落、転落災害の防止」

発表内容は以下の3つ。

  • 建設業の死亡災害の約40%は墜落、転落
  • 内訳は足場(20%)、屋根、屋上(19%)、窓や階段などの開口部(10%)
  • 年齢:55~64歳で多発

年度末に向けて、各現場が繁忙期を迎えています。

現在、中里組では高所作業を伴う現場は稼働していませんが、担当者から統計や事故事例を基に注意喚起がありました。

保護帽(ヘルメット)について

墜落、転落災害防止に関連して保護帽についても発表がありました。

ヘルメットは衝撃を吸収して頭を守るものですが、どれくらい衝撃を吸収できるかご存知でしょうか?

「規格」にさだめられた保護帽で実験した場合、未着用の時と比べて、衝撃を1/10程度まで軽減させることができるそうです!

保護帽の構造や衝撃吸収の仕組みなどはあまり知られていません。

私も恥ずかしながら、どういう仕組みで・どれくらいの衝撃を吸収するのか知りませんでした。

工事部の人達は毎日、着用するものです。

保護帽が「どれだけ効果的なものなのか」を知るだけでなく 「どうして正しく着用しなければいけないのか」を理解するうえでも今回の勉強会は有意義だったと思います。

衝撃が1/10まで軽減されるとは思ってもいませんでした。