全体会議が開催されました
埼玉県の建設会社中里組にある数少ない会議で、最大の会議が『全体会議』
これは、名前の通り全体:新入社員からベテランまで役職に関係なく全社員が参加する事ができる会議です。
今回のテーマは新規取組と業務改善の検証
今回の招集テーマは「新規取組と業務改善の検証」でした。
中里組では約2年前から現在まで工事休暇ルールの策定。
ノー残業DAYなど、様々な取り組みを新たに導入しました。
また、工事部を中心に、他部署と密に協力して会社全体として業務の無駄を無くそうという取組が進められていました。
これらが本当に機能しているのか、どうすればもっと使いやすくなるのか、そのための意見交換が今回の全体会議のテーマです。
「PDCA」はよく聞きますが、意外と『検証』をしっかりしている会社は少ないのではないでしょうか?
中里組では全社員を対象に検証の場を設け、着実に前に進んでいくようにしています。
全体会議の特徴
大会議室でおこなわれる全体会議には社長も出席するため誰でも直接、社長に意見を伝える事が出来るのが特徴です。
『もっと良い会社にするためにどうするか』意見を出す場所が全体会議です。
部署も役職も関係ありません。
会議での決定事項が複数部署にまたがっても全員が参加しているので社内連携がスムーズですし、スピード感をもって実行されるのも良いところです。
検証結果はというと・・・
総務部から、新しい取り組みを導入する前と導入後の比較データをもとに報告があり水曜日の残業時間に関しては大幅減、工事休暇は取得率100%という事でした。
工事部が主体となって取組んでいる業務改善の取組については大幅に改善されているという報告でしたが、どこまでの分量を他部署に依頼していいのかなど「遠慮」が原因となって取組が遅れているという問題も会議で把握されました。
ここが今後の課題となります。
今後もより良い会社を目指して
今回の会議で社長から「自分で全部やった方が早いと思うかもしれないが、それだと仕事は何も変わらない」
というお話がありました。
ノー残業DAY、工事休暇、業務改善も私たち全体の共通認識:意識変化によって成り立っています。
私たち中里組では、今後も定期的な業務・職場環境改善を考える場を設け一丸となってより良い会社を目指していきます。