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練馬所沢線で新しい橋脚をつくっています

新しい橋脚をつくっています

図1

最近は新規で橋を作る工事は少ないですが、現在、中里組では埼玉県と東京都の境目(練馬所沢線)で新しい橋脚を作る工事をおこなっています。

航空写真だと分かりにくいですが、地図で見ると途中で道路が無くなっている事がわかるはずです。

今回の工事では左奥に見える丘のような部分(ここまでは道路が開通しています)から、鉄板の敷いてある箇所まで、弊社を含めて4社がそれぞれ橋脚をつくることになっています。

最終的に、この道路が完成すれば圏央道の狭山日高インターまで一直線になるので、埼玉県内の横移動と埼玉~東京の縦移動がスムーズになる事が予想されています。

私も実際に車で現場を訪問しましたが、現状は狭い道路を横移動しながら東京方面へ向かう必要があるので、広い一直線の道路が出来れば、かなり交通の便が増すと感じました。

検査はしっかり

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橋を支える重要な部分なので検査もかなり細かく実施し、記録に残しています。
これは鉄筋が設計書通りに正しく配置組まれているか確認している写真です。

鉄筋の間隔も本数も問題ありません。

さらに、実際に地中打っている状況写真も記録していきます。

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学生の現場訪問も実施

工事が本格的に始まった頃インターンシップ学生が研修中だったので、この現場を訪問しました。

担当者に話を聞いたところ、本工事は私たち中里組だけでなく、合計4社が同時期に同様の工事をおこなっているため各社の工程調整が大変ということでした。

また、大規模な構造物の施工なので、少しも気を抜けないとも話していました。

学生にとっては目に見える構造物の施工現場という事に加えて土木工事のシビアな部分も感じてもらえたのではないでしょうか。

『地図に残る仕事』ですが・・・少しズレるだけでも、橋が掛らなくなるので確かに施工管理に神経を使う現場だと思います。

現在の現場状況

現在、私たち中里組では2名の現場監督が日々、施工管理にあたっています。

第一の現場は先日、発注者担当者の方の立会の下、中間検査が終了しました(立会検査は完成までに何回も実施されます)

第二の現場はまだスタートしたばかりですが、こちらに関しては他社の工程の都合上、暫くすると一時休工になる予定です。

道路の開通までは、まだまだ時間が掛かりますが各社が日々注意深く、工事を実施しています。

完成までもう暫くお待ちください。