大きなクレーン!水管橋(すいかんきょう)設置を見学
こんにちは。
建設会社中里組 採用担当です。
本日は学生向け現場見学会のため
同行して一緒に現場を見て周ってきました。
配水管布設替工事
訪問した現場は、川越市と狭山市のちょうど境目になる場所。
ここで埼玉県が発注した工事に関連して行われる工事が施工されています。
担当しているのは、工事部のY次長。
挨拶を済ませて、工事内容について教えてもらいます。
工事の課題
今回の工事の課題を聞いたところ、課題は2つ。
まず一つは、隣接工区との関係
隣接工区で施工している会社の橋台に中里組で施工している管(水管橋)が合体するため橋台の完成時期によって、工程が大きく左右されてしまいます。
次に、1日の工事進捗率
通常の倍近い、深さ2メートル以上の場所に管を埋設するため、1日に敷設できる管が限られ、進捗が大きく伸び悩む事が予想されました。
解決策
早期から隣接工区の会社と工程の打合せをおこなうだけでなく協力会社さんと打合せを重ね、進捗率を少しでも高める工夫を積み重ねて何とか予定通りの工期で工事は進行中。
見学に参加したYさんも、説明を受けた後に現場を見て、この工事で工程調整がいかにキーポイントだったか、理解できたと思います。
ちなみに水管橋って何?
日常生活ではまず聞くことが無い「水管橋」(すいかんきょう)
水管橋とは、水道管(飲料水)が川などを越えるための橋で、日本で一番長い水管橋は埼玉県にある「荒川水管橋」の1.1キロ!
現場見学も受付けています
今回は偶然、水管橋の設置という珍しい工程を見る事が出来たのでYさんも貴重な体験だったと思います。
現場見学は随時受け付けていますので、御希望の学生はエントリーフォームからお申込み下さい。