2020年11月29日(日)はコンクリート技士、主任技士の試験日です。
これから試験を受けようという人に向けて、テストの現状を調べてみました。
コンクリート技士の現状
2019年のコンクリート技士の受験者は8,758人、合格者は2,583人:合格率29.5%でした。
例年、受験者数は9,000名~8,000が受験し、約3割の人が合格しています。
3割というと、多くの施工管理技士資格と同程度の合格率なので、それなりに勉強して臨まないと合格は難しそうです。
コンクリート主任技士
2019年のコンクリート主任技士の受験者数は3,159人、合格者は406人でした(合格率12.9%)。
コンクリート技士の合格率が30%代なのに対して、コンクリート主任技士の合格率は約13%で推移しているのが特徴的です。
合格率が10%代という試験は珍しく、コンクリート主任技士の合格には相当の準備が必要と言えそうです。
2020年の試験は従来と変更あり
2020年11月の試験では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、実施内容が従来と異なることがアナウンスされている点に注意が必要です。
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- 試験時間の短縮
- コンクリート技士は全て四肢択一式に
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コンクリート技士試験では、従来16問前後出題されていたマルバツ形式の問題が無くなり、全て四肢択一式となる予定です。
問題構成としては大きな変化なので、合格ラインや出題問題に変化がある事が予想されます。
※詳しくは公益社団法人 日本コンクリート工学会ホームページで御確認下さい
役立つ知識が身につくハズ
仕事をしながらの勉強は、時間の捻出が難しいですが、受験者全員が同じ条件です。
ラストスパート、頑張りましょう♪