長期インターンシップの学生さんが研修中でしたが、一段落したので、3Dプリンターで先日受注した橋りょう修繕工事の橋脚をプリントしてみました。
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当社では熱溶解積層方式の(FDM)3Dプリンターを導入しおり、今期から打合せや着工前会議での利用が検討されています。
1回目は失敗
今回はテストモデルなので、大きさはW=150、H=120ぐらい。
印刷設定のデータを取りたかったのでので色々と設定変更したら、手に載るサイズですが完成までは1日ちょっとかかりました。
印刷時間がかかるので、お昼頃から印刷して翌日完成というパターンが多いんですが、今回は朝一で印刷して様子をみていたら、モデルデータのミスが判明…
1辺だけ直角でした(´・ω・`)
大きいモデルだと印刷時間がかかるので、翌日出社してからミスに気付ので結構ショックが大きいです
事前に気づけて良かったんですが、ここまで印刷するにも結構な時間がかかります。
2回目で無事に印刷成功!
モデルを修正して、2回目で無事に印刷成功。
今回から使用したフィラメントがコンクリート構造物のモデルと非常に相性が良さそうなので、温度設定等をもう少し設定を煮詰めていければと思います。
下がサポート材を除去しただけのモデルです。
比較的良く出来たと思います。
今回の工事では施工対象外ですが、せっかく社内でデータ作成~3Dプリントまで出来るようになったので、杭部分のモデルや橋台も作成してみました。
既に施工が終わっているP1橋脚や橋台も含めて、順次印刷出来ればと思います。