こんにちは!
昨日は弊社が加盟する業界団体の研修会に参加してきました。
研修会では、労働基準監督署の職員の方による「建設産業における労働災害防止について」の講演と川越警察署の職員の方による「安全運転について」の2本立て
「なるほど~」と思う内容でしたので御紹介します。
急がば回れ!コレ大事!!!
事故につながりやすい思考例の紹介として「楽な方を選択してしまう」という例を御紹介頂きました。
※紹介して良いですということで、御紹介させて頂きます
【問題】
A、B、C、Dの4つのボールを線で結びなさい。
ただし必ずAとB、CとDの間を線が通らなければいけない。
多い回答として、AとBを結び、CとDを結ぶ線はABを飛び越えるというものだそうです。
私も、コレかな・・・と内心思っていました(´・ω・`)
ですが、正解はコチラ
外から中へ、大きく迂回してAB、CDを結べば、ちゃんとABとCDの間を通って線が引けます。
道路の横断でも、近くに横断歩道があるのに何もない箇所で無理やり道路を横断してしまうのは「楽に・最短で」という思考が優先されて「安全に目的地へ」という思考が抜け落ちてしまうからだそうです。
※子供は「労力」をあまり考えないので、大人の方が正答率は低いとのこと
自分でも思い当たる節があったので「確かに・・・」と思いました。
外部講習の拡充検討中
今回のような外部講習で改めて気づかされる事も多々あります。
技術講習会だけでなく、タイミングが合えば積極的に様々な講習会へ参加している弊社ですが、社内ではさらに研修の拡充を希望する声もありますので、幅広い研修会をピックアップし、研修制度の充実を図っていきたいと思います。