長期インターンのメリットとデメリット
こんんちは。
建設会社中里組、インターンシップ受入担当です。
中里組では1dayインターンシップから最長で約2カ月のインターンシップまで受入れています。
今回は1カ月の長期インターンに参加した土木工学科の学生に、長期インターンのメリット・デメリットについて聞いてみました。
長期インターンのメリットとは
- 長期インターンシップのメリット(良い所)はどんなところだと感じましたか?
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長期間のインターンシップという事もあり、現場に行く機会が多くありました。
参加してみて分かった事は、大学の測量実習やコンクリート実験が全く無駄ではないと分かった事です。社員さんとも話す機会が多くあるので、仕事内容や必要となる資格など実際に働いている人からしか聞けない情報をたくさん聞くことが出来たのがプラスになったと思います。
また、1週間や1日のプログラムと比べても会社に居る時間が長いので質問もしやすくなり、より専門的に聞けると思いました。
- Kさんはどう感じましたか?
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私も大学の授業で測量やコンクリート実験などはやっていましたが、どのような場面でそれが必要になるのかは全く知りませんでした。
今回、1カ月間のインターンシップに参加してみて今まで学んできたことが線でつながった気がしました。
また、授業では聞けない事や、働いている人の本音なども聞くことが出来、建設業に対する理解が深まったと思います。
長期インターンのデメリットとは
- 長期インターンシップのデメリット(大変さ)はどんなところでしょうか?
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私自身は長期インターンシップに対してデメリットは感じませんでした。
しいて言えば、期間が長いので遠方の人は参加しにくいんじゃないかと思います。
- Kさんはどうですか?
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やはり長期間という事もあり何となくですが、間延びした感じも多少受けました。
中里組さんの研修では3現場を回ることが出来ましたが、受入してくれる会社さんによっては、現場数も限られてくると思うので体験できる現場が限られてしまう会社だと、長期間の研修はつまらなく感じてしまうのではないかと思いました。
印象に残っていること
- 初めてインターンシップに参加してみて、印象に残っていることは何ですか?
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デスクワークもおこないましたが、現場での研修が特に印象に残っています。
実際の現場で監督と一緒にTSやレベル、丁張りをやらせて頂き、いい経験になりました。大学の講義では意味がないと感じていたことも、現場では当り前のように実施されていて、無意味ではなかった事を強く実感しました。
- Kさんはどうですか?
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私も自分が大学で学んでいる事は『どうせ会社に入ったら意味がないだろう』と思っていましたが、研修に参加してみて、意外と習った事が使用されていて驚いたのが印象に残っています。
また、担当してくれたT所長さんが事務所や休憩時間に様々な話をして笑わせてくれ、仕事の時は『インターンの子だから』というのではなく、測量のやり方や業界について丁寧に教えてくれたので緊張せずに研修を終える事ができました。
2人とも、インタビューありがとうございました。